医療法人社団大有会

入所・ショートステイ

お問い合わせ

入所・ショートステイ

「自分らしく生きる」

自己決定を尊重し、能力を最大限活かす。

老健(ろうけん)とは

「ろうけん=介護老人保健施設(老健)」とは、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。

入所の特長

医療法人社団大有会の運営する介護老人保健施設、「ドリームヒルズ滝山」の入所施設は、井上病院が運営する法人のグループ施設です。
「従来型」60床、(うち認知症専用40床)、「ユニット型」40床で構成されています。ご利用者様一人一人の個性やご希望に合わせてお部屋をご用意できることが特徴の一つです。

入所サービスでは一定期間入所し、食事や入浴などの日常生活介護を受けながら、健康状態に合わせた機能回復訓練を行い、患者様一人ひとりに合わせて退所支援を行います。
対象利用者:要介護1~5

多床室

個室

エントランスルーム

デイルーム

介助 風景

集団レクレーション

ショートステイの特徴

ご家族様の事情(病気・旅行・冠婚葬祭等)で、一時的に家庭での介護が困難になった時や、介護疲れによるレスパイト(休息)を目的に、短期間(1ヶ月30日未満)利用できるお泊り型サービスです。入所の方と同様の生活とサービスを提供いたしております。
対象利用者:要支援1・2/要介護1~5

ご利用の流れ

ドリームヒルズ滝山の取り組み

入所サービスの主な取り組みとして、利用者が一人でも多く住み慣れた地域で生活していただけるようにチームケアで支援を行っています。カンファレンスでは利用者様一人ひとりに対して、それぞれの職種が専門的な視点でディスカッションし、スタッフが統一したケアを提供できるように取り組んでいます。
当施設の利用者様は、セラピストの指導のもと個人が積極的に訓練を毎日取り組んでいるのも大きな特徴の一つです。中でも集団体操(残存機能を生かす訓練)は利用者の自主的な参加率が高く、多くの方が動けるようになりたい、一日でも早く歩けるようになりたいという気持ちで参加されています。日常的なレクリエーションを始め、利用者が楽しみながら自発性をもってリハビリに取り組めるツールを用意し在宅復帰を目指して取り組んでいます。今後もスタッフ一丸となり、サービスの質の向上に努め、明るく清潔で快適な空間を提供し、安全、安心して療養できるように生活支援を行ってまいります。

<入所判定基準>
入所判定会議では、以下に説明する「入所判定基準」「入所期間基準」に則り、施設長以下、各専門職それぞれの見地から総合的に判定を行い、合議により入所の可否を決定いたします。

<入所判定基準(各フロア共通)>
ドリームヒルズ滝山の入所要件は以下のようになっています。
1.介護保険
入所:要介護1~要介護5の方。
短期入所(ショートステイ):要支援1・2/要介護1~要介護5の方。
2.医療・看護面
病状が安定していること
病状が安定しているとは、何らかの病気があっても、内服薬を服用し、症状が落ち着いている状態を言います。かかりつけ医(主治医)の診療情報提供書をもとに判定します。
なお、症状自体は安定していても、次のような場合は、ご利用をお断りする場合があります。
・入院治療や定期的に通院治療の継続が必要。
・人工透析、人工呼吸器管理、気管切開後の処置が必要。
・点滴、経鼻経管による栄養剤や抗生剤の投与、抗がん剤や化学療法が必要。
・認知症に伴う不穏行動、夜間叫声、自傷他害のおそれがあるなど、精神科で専門的治療が必要。
・他利用者や職員に対し、暴力行為やセクハラ行為等があり、集団生活の適応が著しく困難であると判断した場合。
(備考)
次の看護的処置は、対応可能です。(※但し一部制限があります)
在宅酸素療法
胃瘻による経管栄養法
インシュリン投与(固定打ち)
バルーンカテーテルによる排尿ケア
ストーマケア
褥瘡(※患部の大きさや深さ、改善程度により判定します)
感染症にかかってないこと
MRSA→充分な治療が終了していること。
肺結核→既往歴がある方は、入所前に内科を受診し、胸部レントゲン、痰培養等の検査結果で、結核菌がマイナスであるとの診断を受けていただくことが必要です。
疥癬→既往歴がある方は、入所前に皮膚科を受診し、顕微鏡検査の結果、疥癬がマイナスであるとの診断を受けていただくことが必要です。

<入所期間基準>
支援相談員・相談支援専門員が窓口となり、退所支援をさせて頂きます。なお、具体的な退所時期については個人差があるため、3ヶ月毎に行われる「入所継続判定会議」で、ご本人や家族様、担当の各専門職間で話し合いながら進めます。

玄関

屋上

浴室

食事と栄養について

<お食事>
当施設では、お正月・節分・バレンタインデー・お花見・七夕・敬老の日・クリスマスなど、1か月に1~2回、イベントごとの行事食を提供しています。

<栄養管理>
ご利用者の喫食状況、体重の変化、嚥下状態、ご本人・ご家族からの意向を考慮して栄養管理計画書を作成し、定期的に栄養状態の評価・計画の見直しを行い、個別の栄養管理を行っています(栄養ケア・マネジメント)。

<摂食・嚥下>
当施設では飲み込みに問題(嚥下障害)のある方に、できる限り口から安全にお食事を摂取して頂けるよう、言語聴覚士・管理栄養士等の専門職種にて評価を行い、お一人おひとりに合ったものを提供しています。

 

リハビリついて

<リハビリテーション>
ドリームヒルズ滝山では、入所期間の間で、リハビリテーションを行うことで在宅支援や施設入所へつなげる役割を担っています。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が7名在籍しており、担当制でのリハビリテーションを実施しております。

<個別リハビリテーション>
リハビリテーションスタッフがご利用者の身体能力を考慮した上で、個々の運動プログラムを作成しています。そのプログラムに沿ってリハビリテーションを提供し、ご利用者の在宅生活を支援しています。

<集団リハビリテーション>
加齢による運動能力低下への対処のような共通のリハビリテーションです。これは、集団で行うもので、個別リハビリテーションの「準備運動」になることもあります。たとえば、一定の時間歩行する、手足の曲げ伸ばしをして関節を柔らかくする等、筋力低下の予防を行います。それぞれに専門職である理学療法士・作業療法士がつきますので、サービスは効率的です。
「今、困っている事は何かありますか?」「リハビリをして、何ができるようになりたいですか?」などをお聞きし、具体的な課題を見つけ出していきます。「できること」を「していること」に私たちは「できる動作」と「している動作」などと言いますが、リハビリ訓練中には起立や立位保持ができているのに、普段の生活の中ではトイレで立ち上がらない、あるいはトイレに行かないといったことはございませんか?

生活リハビリでは、訓練中にできている事を、普段の生活でも同じようにできるように、また、している事が増えるようにお手伝いしていきます。これはトイレ動作等のことだけでなく、規則正しい生活リズムを構築することが大きな目標になります。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。